人生には、ときどき立ち止まってしまう瞬間があります。
「先が見えないから、動けない」
「もう少し考えてからにしよう」
そう思っているうちに、気がつけば何か月も過ぎていた。
どちらへ進めばいいのか。
本当にうまくいくのか。
失敗しないだろうか。
「もう少し待てば、道が見えてくるはず」
そうやって、霧が晴れるのをじっと待ってしまいます。
でも振り返ってみると、人生の大切な場面で、最初から道がはっきり見えていたことはあまりありませんでした。
就職も、転職も、結婚も。そして、退職後の新しい挑戦も。
でも、わたし自身の経験から言わせてください。
霧は、待っていても晴れませんでした。
人生のターニングポイント

気が進まない異動命令
あれは、会社員時代のことです。
それまでわたしはデータ管理の部署で、数字と向き合う、コツコツ型の仕事をしていました。
そこへ突然、広報系の部署への異動命令が下りました。
チラシや情報誌を作ったり、会社のホームページに社員がブログを毎日更新していくその管理役。
「今日は〇〇さんの当番ですよ」と声をかけ、それでも間に合わなければ自分でブログを書いてアップする。
毎日更新というプレッシャーの中、途切れさせるわけにはいかない仕事です。
正直、気が進みませんでした。
これまでとは畑違いすぎて、自分にできるのだろうか。
そんな不安を抱えたまま、それでも腹を決めて新しい部署のドアを開けました。
数字が、背中を押してくれた
新しい仕事は、戸惑いの連続でした。
でもある日、気がついたことがあります。
わたしが書いてアップした記事に、反響があったり、PV数が増加したりと変化があったのです。
「あれ……読まれてる?」
その小さな手応えが、何かを変えました。
数字に背中を押されるように、文章を書くことが少しずつ楽しくなっていきました。

そしてWordPressのしくみが少しずつわかってくると、今度は設定を独学でやってみたくなり、やがてこんな気持ちが芽生えてきました。
「自分のブログを、持ちたい」
あの気が進まなかった異動が、まさか今のブログ人生の原点になるとは。
あのとき、渋々でも腹を決めて一歩踏み出していなければ、この道はなかったな、と思います。
道は、決断の先にあった

振り返ってみると、あのとき「道が見えてから動いた」わけではありませんでした。
見えないまま、それでも踏み出した。
すると不思議なことに、一歩進むごとに次の景色が見えてきたんです。
道は最初からそこにあったのではなく、決断という一歩一歩が、道を創っていたのだと今は思います。
もし今、あなたが何かを前に立ち止まっているなら、こう伝えたいです。
完璧な条件が揃うのを待たなくていい
自信がついてから動こうとしなくていい
道は、歩いた人にしか見えてきません。
一歩の先に、必ず景色があります。
霧が晴れた、あの瞬間
あの頃感じていた迷いと、そこから踏み出した瞬間を、こんな言葉で書き留めました。
決断が道を創る
暗闇の中 一歩が踏み出せない
そんな時がある
もう少し「道が見えるまで待とう」と
立ち止まる日々
でも不思議なことに決断した瞬間に
光が差しはじめる
道は最初からあったのではない
その先の道は
決断という一歩が創るのだと
犬飼ターボさんの言葉
道が見えないから決断できない?
決断してないから道が見えないんです
道なんて、決断した瞬間に見えてくるものです
※犬飼ターボさんの言葉より引用
あの気が進まなかった異動が、今のわたしを創ってくれました。
迷いながらでも踏み出した一歩が、人生を動かすことがあると、わたしはそう信じています。













